人気のヒミツはやはり、必殺仕事人Vより登場した、組紐屋の竜を演じる京本政樹と花屋の政を演じる村上弘明の影響からだと思います。京本政樹と村上弘明は供に、当時20歳代で独身だったこともあり、前必殺仕事人シリーズまで出演して大人気だった、飾り職人の秀こと三田村邦彦、三味線屋の勇次こと中条きよしのコンビ以上にアイドル的人気を得ました。
なお、京本政樹にとっては、初の必殺仕事人シリーズへの出演でしたが、京本政樹が世間に広く知られ人気俳優に成長したのも、必殺仕事人Vが特に有名ですが、前の年の1984年に必殺仕事人シリーズと全く同じスタッフで政策された、テレビドラマ「京都マル秘指令 ザ新選組」にもレギュラー出演していました。
テレビドラマ「京都マル秘指令 ザ新選組」出演の裏には、ちょっとしたエピソードがありました。当時、時代劇の出演が多かった京本正樹は、「京都マル秘指令 ザ新選組」への出演依頼に始めは躊躇していました。しかし、かねてから自分ががファンであった必殺仕事人シリーズ出演の約束をプロデューサーらから提示されて、それを条件に出演を果たしたそうです。
必殺仕事人へ出演した京本正樹は当初、自分の役柄が秀(村上弘明)と同じ「首筋刺し」の技を使う裏家業の殺し屋と思っていて、技の型の研究や練習をして撮影に望んだそうですが、制作スタッフから勇次(中条きよし)と同じ「絞殺型」の技を使う裏家業の殺し屋に決定していると聞き、非常に驚いたと言います。なお、今思い出しても必殺仕事人Vでの京本正樹が悪人を倒すシーンは、とにかくかっこよかったです。
また必殺仕事人Vは、前作までの必殺仕事人シリーズとは少し違い、コメディ的な場面も増え、西順之助役で出演していたひかる一平に迫って行くオカマの玉助こと梅津栄と、順之助(ひかる一平)の親が決めた許婚のお新(森口瑤子)が登場し、順之助(ひかる一平)を交えて彼を巡って二人のいさかい場面が毎回ながされていました。
必殺仕事人は、CSでは、CS-WOWOW、衛星劇場、ホームドラマチャンネル、時代劇専門チャンネルで、BSでは、BSアナログWOWOW、BSデジタルWOWOW1で再放映しています。また、地上波でもたびたび再放映がありますし、DVDも順次発売されているので機会があれば一度見てみてはいかがでしょうか!!
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